●クリドラタウンとは
プログラムの特長
○楽しく体を動かして心を高揚させ、意欲を引き出します。
○安心して自分を出せる環境を作り、自己肯定感を育みます。
○五感や好奇心を刺激し、集中力や観察力、想像力を高めます。
○自由でオリジナルな発想を、身体・言葉・造形・リズムなどで表現する創造的な活動を行います。
○ソーシャルディスタンスを保ちつつ、共同で体を動かしたり、考えたりすることによってソーシャルスキルを磨き、さらなる創造につなげます。
今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のために、密接な身体接触や、飲食を伴う活動などが制限されます。感染予防のガイドラインに留意し活動を行っていく予定です。そのため活動の日程、内容などが頻繁に変更となる可能性があることをご了承ください。
クリドラタウンの”遊び”
ここでの“ 遊び ”とは『非認知能力』とも重なる 、「自己コントロール、集中力と反射神経、自己表現、相互理解、協調性 など社会で生きていくための能力を楽しみながら身につける」ものです。
●活動例
こういった"遊び"の中で子どもたちは、決まった答えを強要されず、自由な発想を認められ、安心して自分を出せるようになります。異年齢の集団で互いの考えや創作したものにふれ、様々な個性と出会い、豊かな価値観を持てるようになります。そして、イメージを共有し、お互いに協力しあって想像の世界での難題を解決していきます。こういった創造的なドラマ活動(クリエイティブドラマ)を通して現実のコミュニケーション力やソーシャルスキルが高まり学校・社会での生きる力になります。
沿革
【平成4年〜】
「ところざわ児童文化祭」で「ドラマスクール」を開催
次年度以降、夏休みなどに数日の活動
平成6年 「ところざわ児童文化祭」は「所沢子どもルネサンス」に改称。「ドラマスクール」も「クリエイティブドラマ・ワークショップ」に改称。(現在は夏・冬・春の年3回で開催を継続しています)
【平成17年度】
「クリエイティブドラマ・ワークショップ」を母体とし、文科省「子どもの居場所づくり地域子ども教室推進事業」の助成を受け、日常的な表現教育活動を展開するために「所沢クリドラタウン実行委員会」発足
コーディネート:NPO法人アートインAshibina 主催:NPO法人アートインライフ 運営:所沢クリドラタウン実行委員会
【平成18年度】
「子どもの居場所〜推進事業」の助成は縮小されたが、地域から継続を強く望まれ、以降は当実行委員会が主催主催・運営:所沢クリドラタウン実行委員会 講師派遣・監修:NPO法人アートインライフ
【平成19年度】
「子どもゆめ基金」の助成を受け実施。「リーダー養成講座」も実施【平成20年度】
「子どもゆめ基金」の助成を受け実施。「リーダー指導者養成講座(初級、中級)」も実施【平成21年度】
「子どもゆめ基金」の助成を受け実施。「リーダー指導者養成講座(子どもの権利条約講座、初級、中級)」も実施【平成22年度】
「子どもゆめ基金」の助成を受け実施。「リーダー指導者養成講座」も実施【平成23・24年度】
「子どもゆめ基金」の助成を受け実施。「地域スタッフ養成講座」「指導者養成研修」も実施【平成25年度】
「子どもゆめ基金」の助成を受け実施。「指導者養成研修」も実施
【平成26年度】
「子どもゆめ基金」の助成を受け実施。「個性あるこどものクリエイティブな能力を伸ばすサポーター講座」も実施
第38回所沢市社会福祉大会で福祉功労者として表彰
【平成27〜令和3年度】
「子どもゆめ基金」の助成を受け実施。「個性ある子どもの能力を伸ばすサポーター講座」も実施【令和4年度】
所沢クリドラタウン実行委員会独自で実施。 講師派遣・監修:NPO法人アートインライフ活動が紹介されました
タウンに深く関わっていただいている、劇作家・演出家の西田豊子さんが、タウンの成り立ちや取り組んでいる活動、スタッフ紹介など8Pにわたって書かれたものです。興味のある方はご購入・ご一読ください。
『げき』7号
晩成書房
1,200円+税